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建物の使用開始にあたって消防署への手続きのご依頼をいただきました。

既存の建物を購入されたお客様から建物の使用開始にあたって消防署への手続きのご依頼をいただきました。使用開始を提出する前に点検報告と不備箇所があった場合は修繕を実施することという指導が消防署から出されていました。

まずは点検見積を提出し弊社で点検を実施させていただいた結果、不備箇所は自動火災報知設備の感知器不作動と誘導灯の器具不良がありました。
自動火災報知設備は間仕切り変更もあるため、感知器の増設6箇所と不作動箇所の交換が必要になりました。

誘導灯は過去の用途と今後の用途が異なっており、今後の用途の場合誘導灯の設置が不要の為、誘導灯を撤去し誘導標識に変更するご提案を致しました。
また、消防設備の工事を行うとき事前に着工届を消防署へ提出しなければなりません。

設計会社様で作成した平面図のCADのデータと既存の紙の設備図面をもとに弊社で設備図面をCADで作成し着工届を提出後、上記の工事を行いました。

工事後は消防署へ設置届を提出し消防検査を行い、使用開始届を提出致しました。

上記の流れは
点検見積提出→点検→点検報告書を作成し報告→設計及び工事見積提出→着工届提出(工事の10日前まで)→施工→設置届提出(工事完了から4日以内)→消防検査→防火対象物使用開始届提出
となるのですが、通常だと設計や図面作成、届出に時間がかかるため2か月程かかりますが、すでに内装工事等は終わっており使用開始をお急ぎだった為、複数の社員で協力して工程管理を行った結果1か月で使用開始まで短縮できお客様には大変お喜びいただけました。

Point
・消防設備の点検、設計、施工、消防署の届出まで弊社で一括対応。
・プロフェッショナルが複数在籍する弊社だからこそできた納期の大幅な短縮。
・豊富な経験と実績に裏打ちされた迅速な設計、設備変更によるコストダウン。